出会い系サイトで8万なくなった話
「人に期待するから裏切られるのよ」
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はぁ~~~い
年末年始はグラブル!ツボンヌです
今日は暗~い話題を話していくよ☆☆☆
2年前から今年の9月頃まで出会い系サイトPCMAXを使ってたんですけど(告白)。今年の6月,7月あたりにすごい金額むしり取られちゃったのでその話題を話そうかなと…
ーー6か月前
「あーーーー、セフレ欲しーーー」
盛んなツボンヌはそんなことをつぶやいていました。
というのも、ツボンヌには変化がありました、寮の退去です。
昨年寮の申請を忘れていたツボンヌは安いアパートに住んでいたのです。
また研究室に配属して分からないことだらけで先輩に同じ質問をして怒られる、落とした必修科目の授業の履修、バイト先での孤独感などストレスフルな日々でした。
「あっ…」
スマホをいじっていると画面端に出会い系サイトのショートカットが…
(2年前少しやったきり全然やってないなぁ、よし、いっちょやってみっか(悟空))
ツボンヌはサイトを開き1万円課金しました。というのも私が利用していたサイトは
プロフィール閲覧にもポイント、会話するのにもポイントがかかるシステムなので、
課金するしかなかったのです。
さっそくマッチング、相手の方からメッセージが!
「今日会えますか?」
「はい会えます」
「○○駅まで来てください」
「はい」
なんやかんやで待ち合わせ場所に到着。
(まだかな~、まだかな~~~)
「ホ別3万円ね」
言っている意味が分かりませんでした。聞いてみると
「ホテル代とは別で3万円ちょうだい」
「そんなの払えません、学生なので…」
「そんなのも払えないの、安いほうだよ」
ツボンヌ、考える… 考える… 圧倒的長考…
考えた末に…
「用意しました…」
「オッケー今から行くね☆」
会ってみると写真とは全然違う小ぶりな不細工でした。
いや絶対24歳じゃないやん…
「3万円ちょうだい☆今日はいろんなことしていいよ♡」
「どうぞ…」
いざホテル
「うん、正常位オンリーね」
(え?でもそんなこと言った?いろいろしていいって言わなかった?)
「はい…」
行為開始!!
なかなか出なかったので
「普段オナニーしてんの?」
「はい…」
「手でやると手の形に慣れるから出ないらしいよ」
(行為の途中でしゃべるなや…)
その後もうまくコツがつかめず中折れし続け中尾彬に…
「射精できなかったら帰るから!」
(え?)
行為終了!!
「射精できなかったね☆ドンマイドンマイ☆」
「はい…」
正直もぬけの殻でした…
中折れしたこと、射精できなかったこと、3万円払ったこと…
「バイバーイ☆」
「さようなら…」(全然気持ちよくなかった~)
でもこれでセフレになってくれるなら安いものだと思っていました。
ホテルを出た後、自宅に帰る途中に
「ツボンヌくーん、なんかブスの人とラブホに入っていったよねー」
メッセージの主はさっきの不細工です
(あ?、何言ってんだこいつ、さっきまでしゃべってたじゃん、今からセフレに...)
ハッとしました、私は騙されたのだと。
騙されたのがわかると怒りが湧いてきました、視界がだんだんと赤くなるのを感じました
そのときの記憶はあまりありませんが、アパートの風呂で必死に壁を殴っていました、部屋に戻って声を抑えながら叫びました。
殺す…アイツだけは……殺してやる…
当時はいろんなストレスが溜まっておりそういうのが爆発した結果だと思います。
もう涙も枯れ果てました、だれも信じられなくなりました。
全てがどうでもよくなりました、もう私の人生も終わっていいと思いました。
ーー数日後
すっかりおかしくなったツボンヌはまた1万円課金しました。
また払えばいい人に出会えるのではないか、私は一度外しただけ…
さながらギャンブル中毒者です。
また同じようなメールが来ました
「××駅で会いましょ♡」
駅につきました、
「セフレになってあげるから最初に3万円ください♡」
(まただ、このパターンだ)
このときの私はもうだれも信用できていません
「どうせ3万円とって消えるんだろ」
「何言ってんの、ツボンヌくん怖い」
「ホントですね?」
…
まぁなんやかんやありまして会う
今度は若い女性の方でした。年も私と同じくらいでしょう。
なんかツイッター見てたし、おしゅしの卵巻きの靴下見て笑ってたし
結局ホテル
その人はおっぱい触らせてくれました、性交、射精
連絡取れません、また騙されました
もう騙されてもよかったです、止まるきっかけが欲しかったんだと思います
相手がシャワー入っている途中で3万円とってやろうとも思いました
でも結局出来ませんでした…帰っても怒りも湧いてきませんでした
ずっと泣いていました…
そのときふと思い出しました
「人に期待するから裏切られるのよ」
母の言葉でした。
少年ツボンヌは恐竜キングのディノニクスが欲しくて欲しくてたまりませんでした。
なので友達が
「ディノニクス3枚あげるよ」
「えー!本当!?」
結局友達は来ず一人で泣いていると、母親が迎えに来てくれました。
そんなときにかけてくれた言葉です。
その言葉と自分のしてきた愚行を思い出し、青年は出会い系サイトをやめることができました。他人に頼らず自分から行動していこうと思いました。
汚くて空虚な自分が嫌いで誰かに慰めてほしかったみじめな大学生の話、いかかだったでしょうか?
バカの失敗ですが良かったこともあります。色んなことに感謝するようになりました。普段から一緒に遊んでくれる友達、就職しても遊んでくれる友達…
当たり前じゃないんだ、自分の時間を割いてくれている。
バイトの先輩たちもそう、ずっと話しかけてくれていたのは仲良くなりたいのもあると思うけど独りで寂しそうにしてたから優しさでしゃべってくれてるんだ。
無視してくれればいいのに私のことなんて考えなくてもいいのに…とか。
人に期待することも無くなり、自分から少しづつでも話していくことで友達も増えました。自分で告白して恋人も出来て今は本当に幸せです。大好きです
この記事を見て俺も私も頑張ろうって少しでも思ってくれる人がいると嬉しいな(笑)
与えられる人間より与える人間になりたいね。
以上!年末にとんでもない爆弾を放り込むツボンヌでした。